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卒業生からのメッセージ

印刷用ページを表示する 2012年7月5日 掲載

なんで愛媛にはこんなに何もないん!

村山瑞穂さん 2008年3月 総合政策学科卒業 株式会社愛媛新聞社勤務

村山 瑞穂さん

 松山生まれの松山育ち。純・伊予っ子の私は、かつて故郷に「ないもの」を求めては不満を募らせていました。そんな私が今は、愛媛に「あるもの」を見つけ発信することを望んで、地方新聞を作る仕事に携わっています。
 そのきっかけとなったのが、2年次の総合政策学科のフィールドワークでした。「地域の魅力」をテーマに北海道へ実地調査に繰り出し、様々な角度からその土地の魅力、つまりその土地の「あるもの」を検証しました。そして、その「あるもの」を生かした地域活性化策こそ無理のない「まちづくり」であるということを感じたのです。
それ以来、「まちづくり」に興味を持つようになり、フィールドワークでお世話になった先生のもとで、各地のまちづくりを勉強し始めました。そうするうちに、「地元愛媛を盛り立てたい」という思いが自分の中で強くなっていきました。
 総合政策学科での日々は、私に将来の目標を与えてくれただけでなく、人との出会いの大切さを教えてくれました。一つの出会いが何重もの新しい出会いをもたらしてくれることに驚くばかり。人の一生とは人との繋がりの記録であり、それを新鮮な気持ちで実感できるのが大学生活であったと、心から思っています。
 捨てるものが何もない学生生活は、常に加点方式です。自分が足を動かした分だけ経験値を高め、人の輪を広げることができます。サークルで汗を流すもよし、勉強に力を注ぐもよし、とにかくめいっぱい動いてみてください。総合政策学科はそれを可能にする土壌があります。気付かないうちに自分の中の「あるもの」も蓄積されていくはずですよ。

 

「総合政策学科は、将来の可能性を広く感じさせてくれる場所です。」

上田勝洋さん 2002年3月 総合政策学科卒業 松山市役所 勤務

ueda  私は、松山に生まれ育った人間として、ふるさと「松山」が大好きな一人です。現在は、その熱い思いを活かせる仕事として、松山市役所に勤務し、「坂の上の雲ミュージアム」のプロジェクトを担当しています。
「公務員になろう」と決意したのは大学2回生の頃ですが、それまでは将来のことで色々悩んだ時期もありました。総合政策学科では、社会科学系の学問分野を対象としており、その選択肢の多さから、学生に将来への可能性を広く感じさせてくれます。そのため、1回生の頃は自らの道を求めるべく様々な講義を受けるように努めましたが、やはり、「大好きな『松山』のために貢献できる仕事は何か?」ということを考えた末に、地方公務員を選択しました。
総合政策学科では、2回生の後期から、学生は専門分野別に少人数(定員7名)で構成されるゼミナールに所属します。ゼミでは、学生による共同研究のほか、ゼミ旅行や他ゼミの学生との交流など様々な活動が行なわれます。私は経済系のゼミに所属した関係で、日本経済学生ゼミナール(通称:インゼミ)に参加する機会あり、そこで他大学の学生と交流ができたことが大変印象に残っています。もちろん、サークル活動も楽しい思い出のひとつです。
 在学中、多くの知識を得ることができましたが、私にとっては、多くの友人、仲間を得ることができたのが一番の財産となっています。大いに学び、大いに遊び、自分の将来を考える時間を与えてくれるのが大学生活です。私にとって「総合政策学科はまさにそういう場所であった」と確信しています。

 

地域社会に貢献する弁護士になりたい。

村上あゆみさん 2008年3月 総合政策学科卒業 名古屋大学法科大学院(ロースクール)進学

村上 あゆみさん 将来は、地域社会に貢献する弁護士になりたいと考えています。大学時代、「紛争と裁判」という授業を履修して、地方における「法曹過疎の現実」を知りました。私自身、高校生のとき、交通事故に遭い。「加害者から治療費を払って貰えない」という法的な不利益を受けた経験があります。その際、弁護士に相談できなかったこともあって、「法曹過疎」という言葉がとても印象に残りました。将来の進路として、もともと法律関係の仕事を希望していましたが、以上のことがきっかけで「地方における法曹過疎の現状を自分の力で何とかして改善したい」と考えるようになり、法科大学院への進学を決心しました。大学時代とは違い、法科大学院の授業は少人数で行われており、毎回レポートの提出があって大変ですが、とても充実した日々を送っています。
 総合政策学科では学生と教員との距離がとても近かったことが、今でも強く印象に残っています。授業以外の時間に、いろんな先生に勉強会(=自主ゼミ)を開いて頂いたことが非常に良かったですね。先生と一緒に勉強することで、法律はもちろん、その他の関連分野についても幅広い知識を身に付けることができました。
 高校生の皆さん、大学では、高校までと違い、目的意識を持って行動することが大切ですよ。面白いと思えることを早く見つけて、一生懸命に頑張ってみましょう。きっと有意義な学生生活が送れると思います。